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2010.05.21
双子のトロポ(府中トロポサイト)
府中トロポサイト(アメリカ合衆国空軍府中通信基地)
以前、双子の塔(http://nostagraphblog.blog45.fc2.com/blog-entry-10.html)を紹介したが、府中には双子のトロポアンテナがある。
卜ロポ(tropospheric scatter)とは対流圏散乱波。つまり対流圏の内部に屈折率の異なる部分ができている場合、この部分に電波がぶつかって様々なな方向に乱反射する。その対流圏の反射特性を利用した多重チャンネルの超水平線地対地通信システムを対流圏散乱通信(tropospheric scatter)トロポという。ここの管轄は横田空軍基地、現在の第374作戦群通信隊とのこと。
現場に着いて、まず感じたことは、その大きさ。電柱とくらべると判ると思うが30-40メートルのトロポアンテナが2基、その背後にある監視塔(?)に至っては70-80メートルはある。
2基のトロポの見える場所は民間の区域においては極端に少ない。それほど広い敷地の中央に位置し、深い森の中に隠蔽されているようにもとれる。その周囲2mほどの金網と鉄条網によってセキュリティされていた。建物の荒廃具合からここが現役の基地とは思えないが、以前は重要な通信拠点だったことが伺える。
以前、双子の塔(http://nostagraphblog.blog45.fc2.com/blog-entry-10.html)を紹介したが、府中には双子のトロポアンテナがある。
卜ロポ(tropospheric scatter)とは対流圏散乱波。つまり対流圏の内部に屈折率の異なる部分ができている場合、この部分に電波がぶつかって様々なな方向に乱反射する。その対流圏の反射特性を利用した多重チャンネルの超水平線地対地通信システムを対流圏散乱通信(tropospheric scatter)トロポという。ここの管轄は横田空軍基地、現在の第374作戦群通信隊とのこと。
現場に着いて、まず感じたことは、その大きさ。電柱とくらべると判ると思うが30-40メートルのトロポアンテナが2基、その背後にある監視塔(?)に至っては70-80メートルはある。
2基のトロポの見える場所は民間の区域においては極端に少ない。それほど広い敷地の中央に位置し、深い森の中に隠蔽されているようにもとれる。その周囲2mほどの金網と鉄条網によってセキュリティされていた。建物の荒廃具合からここが現役の基地とは思えないが、以前は重要な通信拠点だったことが伺える。
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拝見させていただきました!素敵なお写真ばかりで感服しました。
実は私もこういった場所が好きで撮って回っているのですが、今度府中トロポサイトに行くことしまして、最近の現地の状況などお教え願えないでしょうか?よろしくお願いいたします。
実は私もこういった場所が好きで撮って回っているのですが、今度府中トロポサイトに行くことしまして、最近の現地の状況などお教え願えないでしょうか?よろしくお願いいたします。
nostagraph
コメントありがとうございます。
最近といっても年末ですが、以前とかわらずの状態でした。
今の時期は蔦などがからまりまくって素敵な感じだと思います。
内部は稼動はしていないと思いますが重要機密な施設のため
防犯カメラやセンサーは生きてる可能性もある思いますので
くぜぐれもお気をつけをください。
金網の外から見るぶんには何も問題ないと思いますので
それをお奨めします。
> 拝見させていただきました!素敵なお写真ばかりで感服しました。
> 実は私もこういった場所が好きで撮って回っているのですが、今度府中トロポサイトに行くことしまして、最近の現地の状況などお教え願えないでしょうか?よろしくお願いいたします。
最近といっても年末ですが、以前とかわらずの状態でした。
今の時期は蔦などがからまりまくって素敵な感じだと思います。
内部は稼動はしていないと思いますが重要機密な施設のため
防犯カメラやセンサーは生きてる可能性もある思いますので
くぜぐれもお気をつけをください。
金網の外から見るぶんには何も問題ないと思いますので
それをお奨めします。
> 拝見させていただきました!素敵なお写真ばかりで感服しました。
> 実は私もこういった場所が好きで撮って回っているのですが、今度府中トロポサイトに行くことしまして、最近の現地の状況などお教え願えないでしょうか?よろしくお願いいたします。
2011/05/12 Thu 16:22 URL [ Edit ]
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